事業承継の成功は
企業の存続に直結します。
事業承継対策をきちんと行わないと、相続トラブルが起きたり、後継者が見つからなかったりなど、さまざまな問題が起きる可能性があります。取引先の心証の悪化、スタッフの退職など、さらなるトラブルを引き起こすことも…。最悪の場合、廃業に追い込まれることもあります。
そんな事態に陥らないように、ここでは事業承継成功のポイントをご紹介します。要点を抑え、スムーズに経営を引き継いでいきましょう。
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Point.01 ガイドライン・マニュアルを
確認する中小企業庁が公表する「事業承継ガイドライン」「事業承継マニュアル」を確認されることをおすすめいたします。事業承継計画の立案方法や後継者育成のポイントなどが記載された資料です。基本的な知識が記載されているため、事業承継対策の第一歩としては最適。「何から始めていいかわからない」といった方は、まずこちらをチェックしてみてください。
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Point.02 早い時期から対策を始める
早い時期から事業承継に向けて行動することが大切です。後継者選びや会社の経営状況の把握、業務の引き継ぎなど、やるべきことがたくさんありますから、現経営者がご健在のうちから動き出しましょう。時間をかけて一つひとつ課題を整理することで、さまざまなトラブルの防止につながります。
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Point.03 事業承継の専門家に相談する
さまざまな法的知識が必要となる事業承継。自力で対策するのが難しい場合は、無理をせずに専門家に相談することが賢明と言えます。当事務所は、中小企業における事業承継支援に特化した公認会計士事務所です。数百社におよぶ豊富な取引実績を活かして、皆様にとっての最適な解決策をご提案いたします。